ユスリカ、チョウバエ、コバエ、羽アリ、カメムシ等の飛翔性害虫対策

【特長】

・速乾性の薬剤なので、直接吹き付けるだけの簡単作業

・安全性の高いピレスロイド系薬剤

・シックハウス及びPRTRに関連する有機溶剤は含んでおりません

・虫が静止する窓やドア、金属製のシャッター、樹脂製の高速シャッター、防虫ビニールカーテンなどに使用可能

有効成分　ピレスロイド系

対象害虫　ユスリカ、チョウバエ、コバエ、羽アリ、カメムシ等の飛翔性害虫

【使用方法】

光が直接当たらない戸棚や保管庫に、外ケースに収納した状態で保管してください

１．この薬剤は、トリガー付きの500mlボトルに移し替えてご使用ください

移し替える時は、保護具（メガネ、ゴム手袋）を着用し、薬剤を浴びないようにしてください。

２．薬剤を処理する前に窓ガラスの汚れをよく取ってください。汚れが曇りの原因となります。

３．害虫が飛来するガラス面に吹き付け処理をしてください。

トリガーの先端の表示をSPRAYとし、ガラス面から20~30cm離れた場所からガラス面全体が濡れるように約10ml/㎡を均等に吹き付けてください。過量の吹き付けは薬液のタレの原因になります。

４．処理後は、拭き取らずにそのまま乾燥させてください。

５．使用後、ボトルからトリガーをはずし、ボトルはキャップを締めて保存してください。

６．取り外したトリガーは、約10回ほど空噴霧して内部の残液を除いた後、保管してください。

【使用上の注意】
してはいけないこと

１．人体に向かって噴霧しないでください。また噴霧気体を直接吸入しないように注意してく

ださい。

【相談すること】

１．万一、謝って薬剤を吸い込んだ場合や、薬剤の使用により頭痛、目やのどの痛み、せき、めまい、吐き気、気分が悪くなった場合などには、直ちに使用を中止し、直ちに医師の診療を受けてください。医師の診療を受ける際には、使用薬剤の名称、成分名、症状、被爆状況などについてできるだけ詳細に医師に告げてください。

• 使用に際しての注意

１．目的とする対象害虫に対して、定められた使用方法を厳守して使用してください。間違った使い方をされた場合、生じた事故についての責任は負うことができません。

２．薬剤によってアレルギー症状やかぶれなどを起こしやすい特異体質の人は、薬剤の噴霧や処理作業には従事しないでください。

３．病人、特異体質者、妊婦、乳幼児などは、薬剤の影響のない場所に移動させてください。

４．環境を汚染しないように乱用を避けてください。また養殖池、井戸、地下水などを汚染するおそれのある場所、養蜂、蚕（桑）、水棲生物などに被害を及ぼすおそれのある場所では使用しないでください。

５．本品の有効成分はピレスロイド系で特に魚類には毒性が強いので、金魚の水槽、活魚などの活けす等に薬剤がかからないようにカバーをするなど、魚に対する配慮をしてください。

６．本品は一般的な窓ガラス用のパッキングに対する影響が無いことを確認しておりますが、パッキング材の材質やその他のプラスチックや塗料の中には影響を与える場合がありますので、予め隅で試してからご使用ください。

７．散布する前に処理面のホコリや除去してください。

８．食品、食器、飼料、おもちゃ、寝具、衣類、愛玩動物、観賞魚、植物、貴重品、美術品、楽器、電気製品などはあらかじめ他へ移すか、あるいは格納し、薬剤がかからないようにしてください。

９．塗装面やプラスチック、石材、モルタル壁、漆喰、白木などに薬剤が付着した場合は変色・変形する場合がありますので、覆いなどの処置をして薬剤がかからないようにしてください。また植物にかかると枯れることがありますので、注意してください。

１０．本品は引火の恐れがありますので、下記のある場所では使用しないでください。また、電気火花が発生しそうなところでは電源を切ってから使用してください。

• 使用中または使用後の注意

１．使用に際しては、保護具（長袖の作業衣、作業帽、保護メガネ、保護マスク、ゴム手袋等）を必ず着用し、身体の露出部を少なくして薬剤を浴びないようにするとともに、吸い込まないようにしてください。

２．屋内など通気の悪い場所での作業では、十分換気するよう配慮し、処理後は入室前に必ず換気を行ってください。

３．噴霧中は喫煙、飲食をしないでください。使用中または使用後にトイレに行くときは、手や顔をよく洗ってから行ってください。

４．使用後は必ず手や指を石けんと水でよく洗うとともに、水でうがいをしてください。また使用中薬剤が皮膚に付いたときには、直ちに石けんと水でよく洗い流してください。万一、薬剤を浴びた場合には、直ちに汚染した衣類を脱ぎ、シャワーを浴びるなどして体に付着した薬剤を洗い落とし、清潔な衣類に着替えてください。また、必要に応じて、医師の診療を受けてください。

５．作業時の衣類は、他の衣類と区別して洗濯し、保護具も洗剤でよく洗ってください。

• 保管上の注意

１．このケースは廃棄しないで、薬剤ボトルの保管の際に収納に利用してください。

２．使用後の残液は、ラベル表示のある元の容器に密閉し、他のものと区別して保管してください。

３．保管場所は、飲食物、食器、飼料等、他のものと区別し、小児の手の届かない場所で、直射日光の当たらない乾燥した涼しい場所にしてください。

漏洩した場合は、ボトル裏に表記してありますその他の注意事項をお読みください